みやざき釜炒り茶「釜王」
高千穂 釜炒り茶
1.釜炒り茶の歴史について
釜炒り茶の歴史は、蒸し製の煎茶よりも古く、15世紀前後に中国から日本に伝わったといわれ、九州の一部の地域でしか製造されておらず、とても貴重なお茶です。
高千穂町をはじめ五ヶ瀬町、日之影町で構成する宮崎県西臼杵郡では、年間約200トンが生産され、日本一の生産量を誇っています。
神話と伝説が数多く残る「高千穂」では、古来から伝わる「釜炒り茶」を大切に作り続けています。
2.どうやってつくるの?
「煎茶」は、蒸して作りますが、「釜炒り茶」は、その名のとおり釜で炒って作ります。
昔は、生の茶葉を400度位に熱した大釜で炒り、ゴザの上に取り出して手で丁寧に揉み竹籠の上に茶をちりばめて、下から炭火の熱でゆっくりと乾燥させます。その後、また釜の上で炒りながら香り高いお茶を作っていたのです。
現在は、機械を使って製造されていますが、昔ながらの香りと味は守っています。
3.釜炒り茶の特徴は?
水色はきれいな黄金色で、澄んでいます。香りは、「釜香」と呼ばれる香ばしいすっきりした香りがします。味はまろやかで、喉を通ると胸がすくような爽やかさがあります。
どこか「懐かしさ」を感じさせてくれる味と香りがするお茶です。
この一品を、ぜひお楽しみください。
釜炒り茶(単品)
宮崎県北部に位置する高千穂は、日本の神々が最初に降り立った地域。高千穂釜炒り茶は『神が育んだお茶』と伝えられています。喉ごしがよく渋みの少ないさっぱりとしたお茶です。茶葉本来の風味や旨味、伝統を是非ご堪能下さい。
釜炒り茶(セット)
高千穂釜炒り茶のセット商品です。お中元やお歳暮など幅広くご活用いただいております。
また、セット商品につきまして、上記以外の商品でも可能な限りご対応させていただいております。まずはお気軽にお問合わせ下さい。 (例)3000円程度で椎茸と詰め合わせたい等